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此処は、人の道の迷子になってしまった『月の雫』が蹲っている場所です。 『月の雫』の心の葛藤の物語と詩を、絵と写真を添えて綴っています。

   
根本1…行き着く場所?
根本1…行き着く場所?

忠告いたします。
生きることに一生懸命な人は、
ここから先は鬱々とした内容で腹が立つか、不快感を抱くと思われます。
苦手な方は読まないで下さい。



顔など見えないし個人情報が曝される訳じゃないブログの世界
知らない赤の他人ばかりだというのに性別くらいしか明かせない自分
どれだけ自分に自信がないんだろうかと思う
秘密だらけ

中には年齢、生活地、職業、諸々、更に顔写真まで公開する人がいる
私にはその神経と心情をどんなに頭を捻っても理解できない
理解する機能…能力そのものが備わっていないのか
欲しいかと言われると、それもよく分からないけど…

現実にいる自分の存在を受け入れられないのは自分を認めていないから
自分が自分を認めてあげないで誰が認めると言うのか
そんなことは随分前に諭そうとしたし自分に言い聞かせた
自分もそれを素直に正しいことだと思ったしそうすることに努めた

だけどそんな表面的なことで片付けようとする自分が
無性にくだらなくて鬱陶しくて
そういうことをしている他人でさえも苛立つほど鬱陶しくて…
少しずつ救われていると思ったのは
物事をキレイに片付けたいと思う私の性分から生まれた願望で
本当は全然救われない

多分、これが躁の波と鬱の波の繰り返しで
心に何かしらの歪みを持つ人にはよくあることなんだろう
寄せては返し、寄せては返し…どこかに辿り着こうとしている
どこに辿り着こうとしているのか、そしてどこに辿り着くのか、
辿り着く場所があるのか…
そもそも、生きている間に辿り着けるんだろうかなんてふと思う

木曜日は気が重い
(毎日気が重いか…人がいる場所にいること自体が気が重い)
みんな消えればいいって思うけれど
そんなことを思っているお前が消えろって言われるんだろうな

生きる気力のない人に対して
「馬鹿なことを考えちゃいけない」と真剣に励ます表情の裏で
どれだけ沢山の人が聞こえない声で
「勝手にすればいい」と吐き捨てているんだろう
私も然りで十人中九人には同じことをおもっている
「あなたに与えられた人生でしょ、私の知ったことじゃない」
そのまま自分に返せばいいと別の私が言っている

自分が誰の意識の中にも残らなければ死ぬ時どんなに楽なんだろうと思う
「私が死んだらすぐに忘れて下さい。多分私もすぐに忘れるから。」
遺言状に書くことは山ほどありそうだ





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TITLE:行き着く場所



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