此処は、人の道の迷子になってしまった『月の雫』が蹲っている場所です。 『月の雫』の心の葛藤の物語と詩を、絵と写真を添えて綴っています。
性別の分類と認識(1)
【性別の分類と認識(1)(2)(3)】の内容は、人によっては偏見的で不快に感じられると思います。
先ず、愛はセックスが全てと言う認識の方は読まないほうがよろしいでしょう。あまりお勧めしません。
性別の分類と認識(1)
子
どもの頃(小学校に入ってからくらい)から、男に生まれたかったと思っていました。
女として授かったものに大分慣れ、その意識は心の奥底に仕舞い込んではいますが、
根本にある意識はずっとずっと今も変わっていないと思います。
ただ最近それは、子供の頃考えていたように単純に分類して既存の言葉に当て嵌めたり、
ある一つのことに結論付けるには少々無理があるように感じるのです。
今まで私は人間の性別は4種類だと思っていました。
世間の殆どの人は人間は男と女の2種類だと言うでしょうし、それ以外は受け入れない人が大半でしょう。
又受け入れる受け入れないに関係なく、2種類以外受け入れることができない人も多いでしょう。
世の中は2種類以外を差別する人の方が多いと思います。
しかし、「人間は男と女しかいない」というようなことを口にする人と接し、差別を耳にする度、私の心の中に不快な憤りが燻りました。
何故なら私の頭の中では、普段人間に対して以下の分類が行われているからです。
1.女性に異性愛(恋愛感情)を持つ、男性の体を持った男性。→青の①
(これが世の中で一般的に男性と識別される男性)
2.男性に異性愛(恋愛感情)を持つ、女性の体を持った女性。→赤の①
(これが世の中で一般的に女性と識別される女性)
3.男性に異性愛(恋愛感情)を持つ、男性の体を持った男性。→青の②
(一般的にオカマさんとかニューハーフ、近頃はオネエマンと言われる方々。)
4.女性に異性愛(恋愛感情)を持つ、女性の体を持った女性。→赤の②
(一般的にオナベさんといわれる方と、レズビアン嗜好の方。)
TITLE:性別の分類と認識(1)
4種類を改めて書き出しているうちにふと疑問が湧き、
あることに気が付きました。
実は4種類じゃなく6種類だということに。
読んで頂きありがとうございます。
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